【田下啓子エッセイ】バカ、アホ、間抜けこそ!

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昨日は宮迫のことを書いたがしかし反面、最近の世論がどうも真面目や潔癖へと向いているのも
気にかかる。

所詮人間はどこか薄汚れているから、
むしろ、アホ、バカ、ポンコツ、マヌケ人間がいてこそ、
世の中は面白い。

お行儀のいい社会や潔癖社会も病んでいる社会であり、
真面目もすぎると毒になる。

ほどほどにガスが抜けている世の中のほうが、健康で、
正義の味方を気取るヤツほど、
こころが硬直しやすい。

人間はどこか間がぬけているくらいで、ちょうどいい。

「ちょうどいい」と言えば、お笑いの<二丁拳銃>を最近見ない。
私は間延びした顔の小堀が大好きだが、
小堀は元気にしているだろうか。
彼を見るたびに昔のコメディアン<大泉滉・おおいずみあきら>を思いだす。

大泉滉もどこか空気漏れするような人間で・・・笑い、
その私生活も抜群に<変>でした。

そして彼の奥さまもたしかオバタリアンとかで
テレビにもでていたと思うが、図太い神経を持つ豪傑の、
ある意味素敵な女性でした。

とかく世の中はいろいろ騒々しいがしかし、
真面目過ぎて自分の首を絞めることにならないように、

バカ、アホ、間抜けでいたいと思いますよ…ホント!!

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