【田下啓子エッセイ】ワーグナーは大嫌い?

テレビをみていたら、ヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんがワーグナーが大嫌いだと言っておられた!!

だから聞かないし、聞くのも嫌だ!

反対に好きなのは、ブラームス!

あれっ、私と同じだあ~…!!

私も大言壮語で、大仕掛け舞台装置大好きのワーグナーが大嫌いだから聞きません!!

でも、ブラームスが大好きです。

ブラームスは、繊細な多分心優しい軟弱男だろうと思いますが、その繊細さやグダグダと迷い多き性格が自分そっくりだと思います…笑!

もしかしたら葉加瀬さんも、そうかも!!!

でもね、私も歳をとってそういう煩悩からぬけだしたのか、最近シューベルトがいいです。

シューベルトも或る種の絶望や暗さはあるのですが、

でも、グダグダとは落ち込まない!!

彼はウイーン育ちの都会っ子でもあるせいか、感情がとても洗練されています。

だから、深刻に悩み、落ち込むブラームスに比べて、あゝ、そうかもしれないね!という解決の仕方をしているように思います。

だからこそシューベルトの音楽は、どこか清々しく軽やかなように思います。

シューベルトは、ズルをして鱒を吊り上げる釣り人に怒りを覚えますが、ま、それもいいかあ~と感情処理をして立ち去ります。

私も最近世の中なんでもありで、まあ、それもいいかあ~と、思い始めているってことですかね・・・笑。

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